Electronic Music Label and Artist Platform

 

ライブイベント


2013年11月11日  Cocoon Vol. 9

開場 : 喫茶茶会記
(大京町2-4 サウンドビル1F, Shinjuku-ku, Tokyo 電話: 03-3551-7904)
開場/開演19:30/20:00 入場料金: ¥1800 (予約にて1ドリンク付き)

出演者 :
Christophe Charles(クリストフ・シャルル)
neohachi(ネオハチ) x 鶴屋銀次郎
Legofriendly (レゴフレンドリー)

このイベントは会場のキャパシティの都合上、ゆったりと楽しんで頂くには30人が限度と判断いたしまして完全予約定員制にしております。ご来場頂ける方はメールにて、件名に「11月11日予約」とお書き添えの上、お名前と人数をお知らせくださいませ。FBページの参加予定ボタンでは予約は成立いたしません。必ずメールにてご連絡ください。ご予約メールアドレス
cue [at] murmurrec.sakura.ne.jp (murmur records相田)まで。

19世紀のモンマルトルのように、若く才能と意欲のあるアーティスト達がもっとお互いの活動や意見を活発に討論し合い、刺激し合える、そしてそれをご来場者の皆様に支援して頂けるような場所作りを目指して、murmur recordsでは毎月第2月曜日の20時から定期イベントを開催する事にしました。お陰様で今回で9回目!今回は先日新作を先行リリースした、クリストフ・シャルルが登場です!新作のリリースを皆でお祝いしましょう!

マップ: 喫茶茶会記

Cocoon Vol.9



2013年9月25日  無我夢中 Vol.1 (MugaMuchu Vol. 1)

Venue: Bar Bonobo (bonobo.jp), Tokyo
開場/開演:20:00. 当日:無料
ライブ :
Legofriendly
SKAB/T
Djoto
Marx (DJ)

マップ: Bar Bonobo: How to go (bonobo.jp), Tokyo

MugaMuchu Vol.1



2013年8月11日  Possible Atmosphere Vol. 2

開場 : Daikanyama Murmur Records
http://murmurrec.wordpress.com/
開場/開演:15:00 前売/当日:¥500 (1D付け)
ライブ :
15:00–15:30 Mark Sadgrove+Ryoji Kato
15:40–16:10 CARRE
16:20–16:50 Motoko Kikkawa+Straytone+Takashi Masubuchi
17:00–17:30 Legofriendly

Motoko Kikkawa
ニュージーランド、ダニーデン在住。現代アーティスト、ヴァイオリニスト、即興演奏家。3歳の頃よりクラシックの教育を受け、彫刻家を志す道すがら、様々なロックグループ、非常階段を始とするノイズミュージックに影響を受け音楽家としてのキャリアもスタートさせる。現在はスカルプチュアアートの製作、ギャラリーへの作品提供や自身のオーガナイズによるインスタレーション等の活動を主に行う。又、音楽家としてはヴァイオリンを使った即興演奏を行い、ニュージーランド国内の多くの実験的グループ、ユニットに参加する。

Stray Tone
2012年より活動を開始。エレクトリックギターとエフェクターにより、オブスキュアな音の空間を作り出す。

Takashi Masubuchi
即興演奏家。ギタリスト。Loren Connors、John Fahey、秋山徹次、又、多くのカントリーブルースやデレクベイリーの著作に影響を受ける。Hironobu Shimazawaとのユニット「Pelktopia」をはじめ、ソロ、グループ、即興のコラボレーション等の形態で活動を行う。2013年より自主レーベル「Yogoh Record」を主宰する。

Mark Sadgrove
ニュージーランドから現在日本に量子力学の研究に来ているはずなのだが、マシンとしか言いようのない数々の自作楽器を制作する奇才。ロボットがギターを弾くオートギターや、八本の足のようなものがふらふらとゆらぎ8個の音のアンサンブルを奏でるタコなど見てくれの剥き出し機械感と、システムの単純さがなんともいえないおかしみをも持っています。 高円寺円盤店長 田口史人

Ryoji Kato
Nordキーボードをはじめ様々な機材を用い、腐食的音象を即興的に表現する。

Legofriendly
IDMの実験性、テクノの親しみやすさ、エレクトロニカの 暖かさが共存し、ダンスミュージックとしてもリスニング・ミュージックとしても機能します。 Legofriendlyは東京をベースに活動するドイツ人、Stan Eberleinとイギリス人、Peter Sladeによって2002年に東京で結成された。先鋭的なエレクトロニカ、テクノ、また、エレクトロニック・リスニングやダンスミュージックのファンに アピールできる。


2010年7月1日  Shigehiro Tsubota (acoustic guitar solo improvisation)

開場 : Sakaiki, 〒160-0015 新宿区大京町2-4, 1F
開場/開演:8pm ■前売/当日:¥1000 (1D付け)
ライブ : Shigehiro Tsubota (ギタリスト、コンポーザー)
80年代半ばより音楽制作を始める。88年渡米。バークリー音楽院でエレクトリックギターを修学。 90年代始めにニューヨーク ダウンタウンにてセッションを重ねる。(ジャズパッセンジャーのブラッドジョーンズらと共演)。
90年代半ばより東京にて音楽活動を始める。バンド、フリーズフレームでファンクとノイズを融合し、即興演奏を織り交ぜながら表現する。 ソロの活動ではVOICEとギターによるアブストラクトな即興演奏でライブを重ねる。
2002年、ラップトップ オーケストラのフィリップ シャトランらとVOLVOを結成。
エレクトロニカ(ラップトップ)とアクースティック(アクースティックギター、ボーカル)をミックスしボサノバタッチで表現する。
その後現在に到るまで時代を見据えつつオリジナルな表現を模索している。

Sakaiki - Shigehiro Tsubota


2010年4月22日  Dynamo Raw Sessions #11

Live music:
Scriptones & Heike Bors
Photography:
Heike Bors
Taneda Maya
DJs: Tati Preuss a.k.a. Ole Lale
Thomas Kyhn Rovsing Hjornet
開場 : Dynamo, Koenji
Tokyo, 3-1-1 Ashahi Bldg. 1F, Koenjikita, Suginami-Ku, 166-0002 Tokyo-to
開場/開演:8pm-3am ■前売/当日:¥500 yen
MAP: http://alturl.com/3jcq
FLYER: http://freepdfhosting.com/76147de347.pdf

dynamo - rawsessions 11



2010年4月14日  Legofriendly, Cevin Key, Coppe @ Club Motion, Shinjuku

04.16 fri. all-night " MarsAttacks!? "
cEvin Key (of Skinny Puppy/download…from USA)
DJ oto / Coppe'(mango+sweet rice) / LegoFriendly / SKAB/T(freeta.org) / MARX(freeta.org)
■開場/開演:24:00
■前売/当日:¥2,000 [D別 ¥500]
■席種:スタンディング
■チケット発売日 3/16
■店頭販売&TEL予約/03-6825-5858 (Motion)

cevin key



7–11 October 2009  

Approximation 7:1 – pieces for solo piano
Approximation(近似値)という名前のついたこのミュージックフェスティバルでは、いったい何を祝うかというと、あらゆる音を表現する理想的な楽器「ピアノ」を祝うのだ。実際には、世界中で日夜、無限の「ピアノ」の音の限界に挑戦するピアニストたちを祝う。 10月7日から10月11日まで開催。

プログラム:
Eve Risser Trio — 2009年10月7日: 21:00 @ Salon des Amateurs
Nils Frahm — 2009年10月8日, 21:00 @ Salon des Amateurs
Peter Broderick — 2009年10月8日, 21:00 @ Salon des Amateurs
坂本龍一 — 2009年10月9日, 20:00 @ Tonhalle Dusseldorf
Acid Pauli — 2009年10月9日, 21:00 @ Salon des Amateurs
Dustin O'Halloran — 2009年10月10日, 21:00 @ Salon des Amateurs
Magda Mayas & Tony Buck — 10月10日, 21:00 @ Salon des Amateurs
Philipp Corner — 2009年10月11日, 21:00 @ Salon des Amateurs
White Tree — 2009年10月11日, 21:00 @ Salon des Amateurs

細かい情報、チケット予約などは、こちら:
www.approximation-festival.de/Japanese

Salon des Amateurs, Grabbeplatz 4, 40213 Duesseldorf.
Tonhalle Dusseldorf, Ehrenhof 1, 40479 Dusseldorf.

Eve Risser Trioは、「きしむ音」をひとつずつ糸に通して長い曲線をえがく花の首飾りを作ってるみたいに感じる。

Nils Frahmはスカンジナビアジャズと、特にエレガントなKeith Jarettsの影響を受けたピアノ曲で人気がでている。

坂本龍一の音楽を簡単に予告文なんかにまとめるのは無理だ。先駆的な活動については言うまでも無く、いろんな曲の数々とその傾向を生み出してきたこの日本人は過去30年間、知名度を上げ、いろんな賞も受けてきた。昔の彼のYMO時代のエレクトロポップから、昨年のFenesz と Carsten Nicolai のミニマル作品まで通して見ても、いつも彼の響きの有機物的存在はピアノなのだ。デジタル実験的テクノ音楽からのブレークポイントで急にピアノに戻ったりDavid BowieやDavid Sylvianとの協演用にもピアノを使った。

Acid-Pauli はサロンでディスクジョッキーをやっている。でも実際「Console」とか「The Notwist」のバンドメンバーとしてのほうが彼の名が知れている。彼の曲は独特のフィーリングを保ちながら、サイケデリックな80年代後半の「レイヴテクノ」あたりからエクスペリメンタル音楽にかけてを心地よくさまよってくれる。

Dustin O'Halloranはピアノの世界によくいる「神童」達の中のひとりである。メロディーの豊かさが彼をネオクラシックから抜け出させ、同時に薄っぺらなニューエージスタイルとは全然違うものにしている。

Magda Mayas と Tony Buckは、ピアノのタクト性とその他のいろいろな打楽器とのコンビネーションを自由に混ぜ合わせて、メロディーと印象主義的徴候の全く新しいコントラストを表現してくれる。

Philip Cornerは現代絵画と現代音楽にとって、数多くのピアノ曲、コーラス曲、電子音楽を作曲。彼の絵画作品も彼の音楽と同じ高レベルを持ち 両者の間にははっきりと関連性があるのだ。そのように彼はつねに哲学的に緻密に計算して彼独自のミニマリスム形態にまとめて芸術を表現していく。

White Treeのメンバーはみな知名人だ。 To Rococo Rotのうちの2人であるRobert と Ronald Lippokは 電子音楽とかデジタル音楽と名のつく全ての音域の探求のために新構成する。彼らにこの音楽にかける熱の入れ方があったからこそあの偉大なピアニストLudovico Einaudiに出会って一緒にこのエクスペリメンタルな新しい音色を追求するまでに至ったのだ。


2009年10月29日  (Thu)

"Vom Nutzen des Augenblicks" – Musik und Worte
ライブ: Hans Joachim Roedelius (Cluster) / Stefan Schneider (Mapstation)

開場 : Berger Kirche, Berger Strasse 18b, 40213 Dusseldorf
時間: 21:00. Advance: 8 euro. Door: 12 euro

cluster mapstation



2009年9月27日  (日)

Obake Yashiki – the 16th psalm
ライブ: Oppelganger Sex Trio, Scriptones, Shigai, Palimpsest with Kikuchi Misako

開場:Bar Gari Gari, Setagaya-ku, Tokyo, Ikenoue
時間:18:00–23:00, door: 500 yen
Gari Gari: Ikenoue station on Inogashira line

obake yashiki 16


2009年9月8日  (水)

Test Tone vol. 49 || DIY Night!
An Arts and Crafts Movement for the New Millennium
— Lead Sister II, Onnacodomo, Scriptones, Ningen Dog Orchestra—

会場:Super Deluxe、 時間:開場20:00入場無料
Super Deluxe: 106-0031東京都 港区 西麻布3.1.25 B1F
電話:03.5412.0515 | http://www.super-deluxe.com

test-tone vol. 48 || DIY Night

lead sister Lead Sister II  (Homemade instrumentalist)
元来のリード・シスター (カレン・カーペンター) とはかなり違うけど、リード・シスター II (Joshua Hume) は次世代のポップスターになる可能性を秘めている。お手製の楽器はバタバタしたしたリズムやバレルハウス (ジャズの初期のスタイルの音楽) なメロディーを奏でる。演奏自体は少しサーカスのようで、福音伝道者のようでもあり、太い音を出す。今回のTest Toneではリード・シスター II が作ったこのオリジナルの楽器を見れる。
Lead Sister II

onnacodomo Onnacodomo  (Special live)
Onnacodomoは日常の出来事や物からアイディアを得て、何でもないものをすばらしいものにしてしまう。コンピューターグラフィックやすでに準備されたものを使うのではなく、メンバー3人(DJ子供、せきやすこ、野口路加)はビデオカメラを使い即興で映像を作り出す。水や鏡、ライトを使いきらきらしたプロジェクションが映し出される間に、昔の写真や台所の用具やおもちゃ、文房具、即興のアート作品を使い美しいイメージが作り出される。目まぐるしく変わり、非日常的、Onnacodomoの映像は見るものを奇妙な世界に引き込み、アイディアが独創的。今回のTest Toneではオリジナルのサウンドマニピュレーションを使いめったにないライブを見せてくれる。
Onnacodomo

scriptones Scriptones  (Disruptive circuit bending)
Stan EberleinのソロプロジェクトScriptonesは、自由な構成でリズミックなLegofriendlyよりはやや即興の色が強い。ヤマハのドラムマシンと安っぽいエフェクター、選び抜かれたフィールドレコーディングを駆使して音を作り上げていく。ケーブルをつなぎ、自分の手も使って、即興的、ランダム的なノイズが空間に響き渡る。そんなサウンドは、特別な用事もなしにこの大都会をぶらぶらと歩き回るのとちょっと似ているかもしれない。
Scriptones

ningendog Ningen Dog Orchestra  (Cheerleader puppies)
Super utako、23N!とyosei (このうち2人はノイズインプロビゼーションユニットNo Fork Droiseのメンバー) 率いる人間ドッグ・オーケストラ。エレクトロニクスやおもちゃのぬいぐるみを操る。
Ningen Dog Orchestra



2009年6月28日  (日)

A-dapter vol.01
Experimental/Improvisation live event
Scriptones, Philippe Chatelain, Thomas Kyhn Rovsing Hjornet,
Kumiko Okamura, Shigehiro Tsubota

会場:Gamuso, 東京、杉並区、阿佐ヶ谷北
時間:16:00–23:00, door: ¥1000 yen (1D付)
開場 : Gamuso, 杉並区阿佐ヶ谷北2-12-5拓栄ビル2F || http://www.gamuso.com

adapter vol.01



2009年5月23日  (土)

写真展 (オープニングパーティー)
写真家: Heike Bors — 「美しい新世界」
ライブー音楽: Legofriendly

会場:Cafe Combine、中目黒
時間:開場 : 15:00–18:00、door: 無料
Combine: 東京都目黒区中目黒 1-10-23-103 || http://www.combine.jp

silent neighbours



2009年5月15日  (金)

pyramid of mars !
LIVE: Coppe (with Fred Viennot + Zak Bond + special guest: Kettel),
Jemapur, Sabi, Taishin Inoue, Legofriendly
DJ: Shigeo, Coni
VJ: Ben Sheppe, Pokhara

会場:SOLFA, Nakameguro, Tokyo
時間:開場 : 22:00–5:00、 door: ¥2500 (1D付), ¥2.000 W/F
SOLFA: 東京都目黒区青葉台1-20-5 oak build. B1F

pyramid of mars pyramid of mars



2009年4月1日  (水)

Visualux: Notations 2 — Shantell Martin DVD リリースパーテ
最新のインタラクティブ映像技術によるオーディオビジュアル体験にご招待
Screening: Koob's & Notations 2
Installation: "Hidden Ora" by Shantell Martin
Music / VJs: Shantell Martin vs Legofriendly, Devil Robots vs Beat Galore Friction, San Frandisco, Ben Sheppee, Flapper3, Flux, Masato Tsutsui vs Aosawa, DJ SAZA

会場:Super Deluxe, Nishi-Azabu, Tokyo
時間:開場 : 18:30–2:00、door: ¥1500 (1D付)
Super Deluxe: 106-0031東京都 港区 西麻布3.1.25 B1F
電話:03.5412.0515 | http://www.super-deluxe.com

Visualux Visualux



2008年9月29日  (月)

Soundroom Vol.24  –SOUND&EMOTION—
Live: fjordne, liliyqMay, Bergbahn+Scriptones
DJ: Kuknacke, Taro Nijikama, Yasufumi Suzuki

会場:Super Deluxe, Nishi-Azabu, Tokyo
時間:開場 open/start: 19:00、door: 1000¥
Super Deluxe: 106-0031東京都 港区 西麻布3.1.25 B1F
電話:03.5412.0515 | http://www.super-deluxe.com

リリックメイの奏でるハーモニーとリズム、アンビエントでアブストラクトなサウンドスケープ。 フィオーネの「音のテクスチュア」、「時間のねじれ」に焦点を当てた、自然界で日々鳴らされる大きな「うねり」。 ベルグバーンとスクリプトーンズによるストイックでミニマルなトーン。 三者三様が織り成すサウンドに感情を揺り動かされる時間を…心地よいサウンド/時間。

Soundroom 24




2008年7月27日  (日)

Seco Bar
Line-up: Norix, Chaos Theory, Legofriendly

会場:Seco Bar, Shibuya, Tokyo
時間:開場 open 18:00, start 19:00無料
Seco Bar: 東京、Shibuya-ku, Shibuya 1-11-1
電話:03-6418-8141 | www.secobar.jp



2008年7月24日  (木)

Jetsam pt. II || Kyoto
Otograph, Legofriendly, Midori Hirano, Ken'ichi Itoi (PsysEx)+Hosomi+Aen

会場:UrBANGUILD (京都) (アクセスマップ)
時間:開場18:30adv. 1500 (+1drink) / Door 1800 (+1drink)
UrBANGUILD: 京都市中京区木屋町三条下ルニュー京都ビル3F
電話:075-212-1125 | http://www.urbanguild.net/

Jetsam pt. II || Kyoto

音楽やビジュアルアートの領域を横断している音響/映像デュオ・OTOGRAPH... 東京をベースに活動するLEGOFRIENDLYというポップ・エレクトロニカ・ユニットのファンキーなリズムとサウンド・マジック... ピアノやエレクトロニクスによる独自な音世界を作り出すMIDORI HIRANO... そして KEN'ICHI ITOIの独創的なライブオペレーション、HOSOMIによるアンビエントのソロユニットとAEN(commune-discレーベルを運営)というソロ・プロジェクト、彼ら3人によるインプロ・コラボ。 ―― 今回はIntervall-audioオーガナイズによる、京都を拠点に行われているイベント「Jetsam」の第2回目となります。

 

Jetsam pt. II || bands

Otograph  (music & visuals)

Takashi IuraとSachiyo Oshimaによるクリエイティブ・ユニット。2004年から音楽、インスタレーション作品の共同制作を始め、アートやサウンドの領域を横断しながら作品を発表している。
音楽活動としては2004年に1st album『from shine』をリリース、2005年にPRESSPOP MUSICよりリリースされたDVD 『VISIONS OF FRANK』にサウンドトラックで参加、2006年に2nd album 『SOUNDS IN MOTION』をリリース。2007年からPlayStation3用ゲーム『PixelJunk Monsters』シリーズのサウンドを手掛ける。2008年5月にPLAYSTATION Storeでの音楽配信が開始され、OTOGRAPHの手掛けたOST『Dive into PixelJunk Monsters』が初めて発売される音楽タイトルに選ばれた。
Otograph homepage

Legofriendly  (pop electronica)

密度の濃い都会的なエレクトロニック・ミュージックで、キャッチーなトラックやファンキーなリズム、濃くレイヤーされた音の層があって時折、熱狂的なノリとなるが、イキすぎることはない ― 様々なレベルで楽しめるポップ・エレクトロニカ。東京、ドイツ、イギリスを拠点に、Legofriendlyはそれぞれの場所からいいインスピレーションを受けている。彼らのサウンドはハーモニーとリズムのバランスがとれた音楽。
東京を拠点にしているStan EberleinとPeter Sladeが2002年にユニットを結成。
様々なコンピCDに参加。 2006年、『Form EP』をリリース。
2008年 6月、Intervall-audio より 新しいアルバム 『Egg Beater』をリリース。 Legofriendly homepageLegofriendly on IA

Midori Hirano  (piano & electronics)

2003 年、ピアノを中心にコンピュータやサンプラーを使用して音楽制作を開始。翌年にルクセンブルグのレーベルsoundzfromnowhereよりEP 「Poet at the Piano」を発表し、ヨーロッパでのライブにも参加。その後もトクマルシューゴのリミックスコンピレーション「nprmx」、シアトル在住のアーティス トRFのリミックスアルバムやActive Suspensionよりリリースしているパリ在住のアーティストO.lammのニューアルバムにも一曲参加するなど国内外のアーティストとも積極的にコ ラボレーションを行う。2006年9月、ゲストミュージシャンを迎えての自身初のアルバム『LushRush』をMIDI Creative / nobleより発表、また2008年には同レーベルからのセカンドアルバム及び別名義、Mimi Cofでのファーストアルバムのリリースを米国のレーベルOther Electricitiesより控えている。
Midori Hirano homepageMidori Hirano on IA

Ken'ichi Itoi (PsysEx)+Hosomi+Aen  (improv collaboration)

Ken'ichi Itoi (PsysEx): エレクトロニカファンクネス。非常識なアルゴリズムと次のシンセシス理論を取り入れたソフトウェア上の設計アイディアを、コンピュータからのランダムを得る自動生成シーケンスと独創的ライヴオペレーションで、唯一無二なエレクトロニカを常に次世代へ構築する。 その非聴感帯域での錯覚やイレギュラーな拍子等、ユニークな音響を基調としながら、過激になりすぎず、シンプルかつポップに仕上げる。 主宰するshrine.jpでは京都発実験的アーティストを世界に紹介し、世界各国のエレクトロニカアーティストを京都に紹介している。 また、daisyworld discs、涼音堂茶舖からのアルバムや12k,port,imagined recordsなど上質なレーベルのコンピレーションへの曲提供など多数作品を発表している。
Ken'ichi Itoi homepage

Hosomi: 細海魚(ホソミサカナ)によるソロユニット。1997年頃より「Maju」、「neina」などの名義で活動。 neina名義ではMille Plateauxより「formed verse」 、「subconsciousness」の2枚のリリースがある。 また同レーベルのコンピレーション「click + cuts」やplopのコンピレーション「micro blue」に参加。 Ekkehard EhlersのRemixなども手がける。

Aen: アエンは東京在住のスズキ・ヤスフミによるソロ・プロジェクト。 自身でcommune-disc labelを運営。また安永哲郎(minamo)とのユニ ットVOIMAを初めとし、トランペッターbucciのリーダーバンドtRAP への参加など,その活動は多岐に渡る。

Jetsam pt. II || Kyoto

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2008年7月7日  (月)

White Akihabara
R821 presents "白い秋葉原"
Line-up: RODEO, 水面下ノ空, silentgarden, Coppe, Legofriendly

会場:Club Goodman, 秋葉原, 東京 (アクセスマップ)
時間:開場 open 18:30, start 19:00、前2,000, 当2,500
Club Godman: A.S-Bldg.B1F, 55, Kanda-Sakumagashi, Chiyoda-ku, Tokyo, 100-0026
電話:03-3862-9010 | http://www.clubgoodman.com



2008年6月22日  (日)

Jetsam pt. I || Tokyo
Washbear, Legofriendly, Hosomi+Aen, skab/T, Drummatic, Shantell Martin

会場:Bul-Let's (東京) (アクセスマップ)
時間:開場18:302000 (1drink付)
Bul-Let's: B1F KASUMI Bldg,1-7-11NISHIAZABU, MINATO-KU, TOKYO
電話:03-3401-48445 | http://bul-lets.com

Jetsam pt. I || Tokyo

フライヤー をダウンロードする [ ダウンロードとは ]

Washbear  (electronic pop)

Washbearは、複数のメンバーからなるユニット(即興をたくさん織り交ぜ、テンポのはずれたビート)「十三画」からできたデュオ。corner disc collectiveのメンバーとして名が知れ始めた。

Legofriendly  (pop electronica)

密度の濃い都会的なエレクトロニック・ミュージックで、キャッチーなトラックやファンキーなリズム、濃くレイヤーされた音の層があって時折、熱狂的なノリとなるが、イキすぎることはない ― 様々なレベルで楽しめるポップ・エレクトロニカ。
Legofriendly homepageLegofriendly on IA

Hosomi+Aen  (improv collaboration)

Hosomi: 1997年頃より「Maju」、「neina」などの名義で活動。 neina名義ではMille Plateauxより「formed verse」、「subconsciousness」の2枚のリリースがある。また同レーベルのコンピレーション「click + cuts」やplopのコンピレーション「micro blue」に参加。 Ekkehard EhlersのRemixなども手がける。

Aen: アエンは東京在住のスズキ・ヤスフミによるソロ・プロジェクト。 自身でcommune-disc labelを運営。また安永哲郎(minamo)とのユニ ットVOIMAを初めとし、トランペッターbucciのリーダーバンドtRAP への参加など,その活動は多岐に渡る。

skab/T (Freeta Corrective)

2008年、freeta correctiveより『Preemptive Reissue』をリリース。
Freeta Corrective

Shantell Martin (live drawing)

ただ今人気上昇中のVJ、シャンテル・マーチンは、2つのユニークなアート形態を創り出し、どちらもれっきとしたローテクなのだが、これにより彼女はより幅広くクラブ好きな観衆に作品を見てもらえるのである。
Shantell Martin

Drummatic  (Flyrec)

レーベルflyrecを主催、自身でも制作にDJにと活動を続けるdrummatic(DJ)。
DrummaticDrummatic on IA



2008年4月24日 (木)  ・  2008年4月27日 (日)

TENORI-ON presents Pre-View & After-View

TENORI-ON Preview and Afterview


特別優待のご案内をさせていただきます。

<申し込み方法>

件名に 「Intervall-Audio特別優待」 とご明記の上、受付アドレス<ticket@pvav.org>まで、ご希望公演日とお名前をお送りください。

イベント当日、入場受付でお名前を言っていただければ、リストと照合の上、 ¥1,000 OFFの ¥4,000(前売り¥4,500 /当日¥5,000)でご入場いただけます。

限定枚数に達した場合、ディスカウント入場を制限させていただく事がございますのでご了承下さい。

【Information】http://www.pvav.org/ ■主催:THIRD-EAR JPN LTD.

4月24日 (木)
PRE-VIEW: To Rococo Rot Night
時間:開場19:00、青山cay

To Rococo Rot / トゥ・ロココ・ロット
Robert Lippok / ロバート・リポック
Mapstation / マップステーション — Mapstation on IA

ヨーロッパのポストロック/エレクトロニカ・シーンにおける最後の大物トゥ・ロココ・ロットが遂に初来日を果たす第1夜!
この夜のみのフルセット・ライブを披露! さらにメンバーのソロユニット・ライブも!

会場:EATS and MEETS Cay(スパイラル B1F)
http://www.spiral.co.jp || 03-3498-5790

4月27日 (日)
AFTER-VIEW: Audio & Visual Night
時間:開場18:00、青山cay

Atom Heart ( Senior Coconut) / アトム・ハート (セニョール・ココナッツ)
Paul de Jong from "The Books" / ポール・デ・ヨング (ザ・ブックス)
Ryoichi Kurokaw / 黒川良一
DE DE MOUSE / デデマウス

音と光の来たるべき姿を目の当たりにする第2夜!ソロ名義での本邦初ライブとなるアトム・ハート。プレフューズ73との共作、コーネリアスのリミックスも手掛けるザ・ブックスのポール・デ・ヨングも初来日ライブ。世界中のアートフェスにも引っ張りだこの黒川良一は実に久々となる日本でのライブ。そしてデビュー・アルバムが驚異のロングセラーを記録するデデマウスも登場!

会場:EATS and MEETS Cay(スパイラル B1F)
http://www.spiral.co.jp || 03-3498-5790


2008年4月8日  (火)

Test Tone vol. 32 || オーディオビジュアルナイト
— Legofriendly, Instant Places, 濱崎幸友, Tripon —

会場:Super Deluxe (アクセスマップ)、 時間:開場20:00入場無料
Super Deluxe: 106-0031東京都 港区 西麻布3.1.25 B1F
電話:03.5412.0515 | http://www.super-deluxe.com

詳しくは下の イベント情報 をご覧ください。

test-tone vol. 32 || adventures in audiovisual resonance

legofriendly Legofriendly  (electronic live music)
数えきれないほどのラップトップ音楽が存在する今日でも、クオリティにこだわった作品を提供してくれるミュージシャンはいる。東京、ドイツ、イギリスを拠点に、Legofriendlyはそれぞれの場所からいいインスピレーションを受けている。彼らのサウンドはハーモニーとリズムのバランスがとれた音楽。東京を拠点にしているStan EberleinとPeter Sladeが2002年にユニットを結成。今回のライブはIntervall-audioからのセカンドアルバム Egg Beater のプリリリース。フルのセットアップで、6月のリリース前に彼らのアルバムの独特なサウンドを生で聴けるチャンス。
Legofriendly


instant places Instant Places  (audio/video project)
Instant Placesとして知られる Ian BirseとLaura Cavanaugh は様々な方法で景観、音や環境の空間を独自の観点で解釈した美しい作品を作り出す。彼らはユニットとして、我々は周囲の環境にどのように反応しているかを研究し、アーティストとしては、日常ごく普通に私たちが経験する何でもないことの中に美しさを見いだして、それを作品にして表現している。大きなインストレーションからノイズオペラまで数々の実績を持つ彼らだが、次に何が起こるのかは予測できない。今回のTest Toneでは「東京ロデオ」をテーマにしているので期待大。
Instant Places


yukitomo hamasaki 濱崎幸友  (sound & design)
最初に濱崎幸友の名前を耳にしたのはラップトップのミュージシャンが核となって即興演奏をする Philippe Chatelain のラップトップオーケストラを通してのこと。まず驚かされたのは濱崎のミュージシャンとしての才能。彼の作曲には、ハーモニーの使い方や思わず聞き惚れてしまうサウンドがふんだんに散りばめられている。サウンドに取り込まれた不規則的なクリック、ポップ音、ミニマルなブレイクなどを聴くと、ダイナミックや深みに気を配っていることが充分わかる。濱崎さんは東京を拠点にするレーベル、「matter」をも発信している。
Yukitomo Hamasaki


tripon Tripon  (visual performance)
クオリティ、オリジナリティ、作品の実績で定評のあるダイナミックなビジュアルグループTriponがTest Toneに登場。Vokoi、堀井哲史と真鍋大度は器用なアーティストであるだけでなく、新しいテクノロジーで想像もできない楽器を作り上げることができる。
Tripon


test-tone vol. 32 || adventures in audiovisual resonance

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COLLEEN & HAUSCHKA Japan Tour 2008 (1月22日から28日まで)


Colleen - Hauschka: Japan Tour 2008

2008年1月22日  (火)
東京 日仏学院 エスパス・イマージュ
open 19:30 start 20:00 || 前売予約料金:¥4,000

2008年1月24日  (木)
名古屋 KD Japon
open 19:30 start 20:00 || 052.251.0324 前売予約料金:¥4,000

2008年1月25日  (金)
金沢 puddle/social
open 20:30 start 21:00 || 076.223.0038 前売予約料金:¥3,700

2008年1月26日  (土)
京都 Urbanguild
open 19:30 start 20:00 || 075.212.1125 前売予約料金:¥4,000

2008年1月27日  (日)
東京 日仏学院 ラ・ブラスリー
open 18:00 start 19:00 || 前売予約料金:¥4,500(ドリンク付)

2008年1月28日  (月)
東京 ドイツ文化会館ホール
open 19:00 start 20:00 || 前売予約料金:¥4,000

全公演会場は座席数の少ない会場ですが、ご来場いただくすべてのお客様に座席 を用意しての公演になります。出演者の音楽をじっくり、ゆったり、最良のかたちで楽しんでいただけるよう、 入場者数の上限を設定します。お早めのご予約をお薦めします。ご予約は東京での二公演はwindbellのemail windbell@colourfield.co.jpを通じて承ります。件名には必ず「colleen _ hauschka チケット予約」とお書きください。

HAUSCHKA ハウシュカ_フォルカー・ベルテルマン
ドイツ・デュッセルドルフを拠点に活動する、ピアニスト・作曲家。これまでに 2枚のアルバム「Substantial」、「The Prepared Piano」をKaraoke Kalk、今年、リリースされた最新作「Room To Expand」をFat Cat からリリース。ソロ・ ピアノ・プロジェクト「ハウシュカ」は1940年にジョン・ケージが考案したといわれる「プリペアード・ピアノ」の可能性を探究する、世界的にもめずらしい音楽家・演奏家。「プリペアード・ピアノ」はピアノの弦に木、金属、ゴムなどを挟んだり、載せることでその音色を打楽器的な響きや金属的な音にし、雑音の多い独特な音が得られる。ハウシュカの「プリペアード・ピアノ」はコンセプチュアルありきの学究はだとはほど遠い、同時代のポスト・ロックやテクノ、エレクトロニカといったポップ・ミュージックへの視野があると同時に、確かな音楽の素養を感じさせる旋律は使い古された常套句をすべて排したもの。リズミックでメロディック、ピアノに向かう時間の中で現れた、遊び心を忘れることなく紡がれたその音楽はコーヒーをひとり楽しむ時間のように開かれた、ニュートラルなもの。聴き手次第で大きくも響くし、遠くで鳴っていてくれもする、やさしい音 楽。 それは彼の顔にも表れている。祝初来日! Hauschka Homepage Hauschka on IA

COLLEEN コリーン
フランス・パリを拠点に活動する、音楽家・作曲家。映像的、瞑想的、美しく詩的、神秘的、官能的、繊細、時を超越している….以上は彼女の音楽を表す際に海外のプレスが記された形容詞の数々。過去現在に至るまでのロックそしてエレクトロニック・ミュージック?16世紀のジョン・ダウランドのリュート・ソングス、17世紀にヴィオラ・ダ・ガンバのために作曲された楽曲、20世紀の作曲家、 西アフリカのコラ、インドネシアのガムラン… への深い関心・探究、リスナーと しての経験は見事に彼女自身の音楽に昇華され、サウンドを形成する感性、見事なデザイン・編集力、無邪気さは音楽をつくる歓びに溢れている。そのアプローチ・作風は明らかにオルタナティヴな音楽を聴いて育った人のもの。チェロ、クラシック・ギター、クラリネット、グロッケンシュピール、オルゴール、ウィンド・チャイムなど様々な楽器を演奏してきた彼女は最新作「レゾンド・シランシウーズ?静かな波」ではヴィオラ・ダ・ガンバ、スピネット、クリスタルグラスなどを演奏し、更に彼女のヴィジョンを大きく飛躍させた楽曲の数々を披露。現代の音楽ではあまり聴く機会の少ない、新鮮に響くサウンドばかり。 彼女の音楽には奥ゆかしさ、気高さがあり、可憐でいて、すべてを忘れさせる浮遊感でリス ナーを包み込む。2006年秋のブリジット・セイント・ジョン、Kama Aina、Moose Hill、生駒祐子との初来日公演に続く二回目の来日。ドビュッシーの「二つのアラベスク」の響き、見出されるのを待っていたヴィンテージの録音物のような感触、彼女の楽曲の曲名やアートワークに何か感じるものがあるのなら、その向こうにはそれに見合った音世界があることを約束しましょう。風通しのよい丘の上から波間に消える午後の陽光の揺らめきを眺めているような、水面を泳ぐ風が残す波紋のような、ひたすら穏やかなようで、ひそかな緊張を内包した、自然の静 かな動きを辿るかのような果てしないサウンドスケープ。 Colleen Homepage


2007年11月28日  (水)

Worldtronics 2007 (Japan)
Line-up: Kama Aina - Takeo Toyama - Nobukazu Takemura - Miho Folio

会場:Haus der Kulturen der Welt, Berlin, Germany

ヨーロッパやアメリカ以外のエレクトロニック・ミュージックを
意欲的に紹介していくフェスティバル「Worldtronics 2007」に
Miho Folio が出演します。

詳しくは こちら で。



年7月3日  (火)

Test Tone vol. 25 — Experiments in Music
- Ilios (Dimitris Kariofilis、ギリシャ) + 渋谷慶一郎
- Tone Blues: 川端龍太/久保田晃弘/Takmi Iqeda/梶井利彦
- Scriptones (Stan Eberlein) + Brecht Debackere (Visualantics)
- Tripon (VJs: Vokoi/堀井哲史/真鍋大度)

会場:Super Deluxe 時間:開場20:00入場無料
Super Deluxe: 106-0031東京都 港区 西麻布3.1.25 B1F
電話:03.5412.0515 | http://www.super-deluxe.com

詳しくは下の イベント情報 をご覧ください。

test-tone vol. 25 || Experiments in Music

Ilios (Dimitris Kariofilis、ギリシャ) + 渋谷慶一郎
Dimitris Kariofilis (aka Ilios)はデジタルミュージックと画像の分野で「コード」というユニークな表現手段を約15年もの間、精力的に追求してきました。生まれのヨーロッパではコンテンポラリーダンスグループ、シアターや映画関係のコラボレーションをこなし、「オーソドックスな沈黙から混沌としたノイズ」のような興味深い音のパレットにフォーカスしたマルティミディアショーをもプロデュースし、監督している。フランシスコ・ロペズ、ジェイソン・カーンやサーストン・ムーアなどとのスタジオやライブでのコラボレーションにより世界的にも名を成し、今回の来日も楽しみです。

日本の即興エレクトロニカのファンにとっては渋谷慶一郎はおなじみの名前でしょう。彼のエレクトロニック音楽における「post-sine wave movement」への貢献は2002年から発足したATAKレーベルに残されています。ルベルト・モスラングやジェイソン・カーンなどのヨーロッパの一流の即興ミュージシャンとも共演して、スタジオでもライブでも味わいのある質感とリズムを作り上げています。新しいアプローチを常に探索し続ける彼は東大で講師をし、日本全国で壮大なインスタレーション作品を展開している。

Tone Blues (川端龍太/久保田晃弘/Takmi Iqeda/梶井利彦)
川端龍太があまり知られていないのは、おそらく彼がすごく地味な活動をしているからでしょう。しかし彼の音楽は限りなく美しく、深み、個性、音楽性にあふれています。フィールドレコーディング、エレクトロニクスとギターを使い、何にも例えようがない美しい風景を彷彿させる音を作り出す。(Todd DockstaderやBirchville Cat Motelのいくつかの作品などに近いかもしれません。)

今回のイベントのために川端は重量級グループTone Bluesを結成し、今までのTest Toneのイベントの中でもかなりおもしろいコラボレーションの一つと言えます。久保田晃弘はソフトウェアアート、オーディオビジュアルインストレーションの先駆者で、ライブコーディングやアコースティックピアノのフィードバックを使いグループの多彩な音風景を作り上げます。

Takmi Iqeda (コンピューター)もエレクトロニック音楽という分野でユニークな自分の個性を発揮して、映画のサウンドトラック、ダンスパフォーマンス、オーディオプロジェクトなどのプロジェクトにおいて活躍している。最近のプロジェクトは人間の声とエレクトロニクスをミックスする彼のグループAlmglockenでのプロジェクト。Pubicflower ギタリスト梶井利彦が川端のサンプリング録音とギターのバックでコラボ。

Scriptones (Stan Eberlein) + Brecht Debackere (Visualantics)
長年活動をしてきたエレクトロニックデュオLegofriendyのメンバーとしてStan Eberleinはリズムがもとになっている作曲に味のある質感を加えてきた。

Scriptonesでは予期もしない音を作り上げる。Antwerpで活動するグループVisualanticsで数々の新しいミディアを作ってきたベルギーのビジュアルアーティストBrecht Debackereが今回は参加。

Tripon (Vokoi/堀井哲史/真鍋大度)
ビジュアルアーティストVokoi、堀井哲史と真鍋大度は精力的に活動しており、今回はその数あるパフォーマンスのうちの一夜です。2007年にMetamorphoseに登場、Vokoi も秋にBlack Rock DesertのBurning Manに出演します。今回 Test-Toneでそのパフォーマンスを目にできるのはラッキーです。3Dビジュアル、ピクセルなどをミックスし、VJとしてだけではなく、昨年の Taico ClubやSonar Soundフェスティバルなどの有名なイベントにも出演しました。



2007年5月10日  (木)

Intervall-audio || four solo performances in electronic music
Line-up: Dill, Shigehiro Tsubota, Scriptones, Xyramat (Japan Tour 2007)

会場:Loop Line (アクセスマップ)、 時間:開場19:00、料金:¥1500
Loop Line:東京都渋谷区千駄ヶ谷1-21-6第3 B1
電話:03-5411-1312 | http://www.loop-line.jp/

詳しくは下のイベント情報をご覧ください。

intervall-audio || four solo performances in electronic music

dill_live Dill  (flyrec, weather/headz)
イノウエ・ユウジは2003年にflyrecより画期的なデビューアルバム「WYHIWYG」をリリースし、その後コンテンポラリーダンス公演のために制作した音源を2006年にWeather/Headzよりリリース。彼のソロプロジェクト名は同じ呼び名を持つキッチンハーブに由来しており、その奇妙な甘味が 特徴である点から選ばれている。
IA artist || Dill

tsubota_shigehiro_live Shigehiro Tsubota  (intervall-audio)
マイクを使用した即興演奏を行う。東京在住のミュージシャン、ツボタ・シゲヒロによる音楽は、従来からの「美」に対する美的感覚の極限を押し拡げる事で知られている。彼の自由な即興パフォーマンスは極めて繊細な音の実験から、エネルギーあふれる奇妙な美しさを孕んだ突発的な爆音に至るまで、柔軟な変化を見せる事で知られている。
IA artist || Shigehiro Tsubota

scriptones_live Scriptones  (intervall-audio)
東京を拠点に活動する電子音楽デュオLegofriendlyの片割れのソロプロジェクト。そのパフォーマンスにおいては楽器を使用したインタラクティブなアプローチにより、ハードウェアシンセの内部変調マトリクスを追求する。鍵盤で弾かれる和音から、時折 トリガーされるクロスモジュレーションのかかったアルペジオが自由奔放に鳴り響き、予測不可能な音のテクスチャーを生み出している。
IA artist || Scriptones

xyramat_japan_tour_2007_live Xyramat – Japan Tour 2007
アンビエントでグリッチ的、そして実験的な電子音楽を作り出すドイツ出身の女性アーティスト、Xyramat。現在はハンブルグに住むXyramatは、Female PressureやElectronic Ladiezなどのネットワークの一員であり、FSK局にてJetzmanやAsmus Tietchensと共に毎月「Radio Gagarin」というラジオ番組の司会を務めている。また"Women take back the Noise"というコンピレーションCDにも参加している。
Xyramat on myspace

intervall-audio || four solo performances in electronic music

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Web www.intervall-audio.com